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麦ごはんで体質改善ダイエット。

なぜ、麦ごはんがいいのか。

 

白米100グラムに含まれる食物繊維量はたったの0.5グラムなのに対し、大麦は9.6グラムと約20倍近い食物繊維を含む(「日本食品標準成分表2010」より)。

食物繊維質にも特徴があり

 食物繊維は「水溶性繊維」と「不溶性繊維」の2つあるのですが、米の繊維の多くが不溶性であるのに対し、大麦は3分の2近くが水溶性食物繊維源といえば名前が上がる野菜のほとんどに多いのも不溶性繊維です。
水溶性繊維はその機能性で注目を集めている。便のかさを増し、便通改善を促すのが主な機能である不溶性繊維に対し、水溶性繊維は腸の中にいる乳酸菌やビフィズス菌といったいわゆる善玉菌が好物の餌であり、腸を介して全身の健康に深く関わっていることが次々と解明されてきたからだ。

麦で健康美容効果

【血糖値】
白米、とくに日本人が好むジャポニカは、白米の中でも特に甘みが強く、炭水化物の中でも最も血糖値を上げやすい食材です。これは、血糖値を実際に測定している人や、グリセミック指数(GI 値)の研究により明らかになっています。高血糖は、インスリン抵抗性や糖尿病につながることがあります。また、高血糖は老化物質となりえることで注目を浴びているAGE(後期(終末)糖化最終産物)の産生を増やすと考えられています。麦ごはんは血糖値の上昇を抑えます

【高血圧】
白米を頻繁に食べていると、インスリンの分泌量が増えがちになることは否めません。これが繰り返し行われると、インスリン抵抗性になる可能性がでてきます。血中に多くのインスリンがあると、ナトリウムや腎臓の働きに影響し、血管に水がたまりやすくなり血圧が上がりやすくなります。また、味覚の面では、白米を主食にすると、塩味の強いおかずを食べ過ぎて、塩分過剰による高血圧になる可能性もあります。麦ごはんだと、インスリンの分泌量が抑えれるので、血圧の管理も役立つと捉えることができます。

【便秘】
麦には、豊富な不溶性食物繊維が含まれています。白米100gには0.5gしか含まれませんが、麦100gには約4g含まれます。不溶性食物繊維の含有量もトップクラス。不溶性食物繊維は便のカサを増し、スムーズな便の形成につながり、便の移動に掛かるスピードがはやくなります。便秘を予防することで、不快な思いをしないだけでなく、トイレで力まなくてよいので、痔の予防や高血圧の予防になります。特に高齢者では、便秘が食欲不振につながるだけではなく、食事や水分摂取量が極端に減り、脱水を起こすこともあります。

【憩室炎(けいしつえん)】
消化器官にできたくぼみが炎症を起こし、激痛や熱などを伴う病気です。この病気に掛かる人が増えてきています。憩室炎の予防はたっぷり食物繊維を摂ることです。食物繊維には水溶性と不溶性のものがありますが、どちらもくぼみの形成予防に役立つと考えられています。これは便をしっかりと形成し、そして便の移動をスピードアップさせることで、腸内の圧力が減少することに関連していると言われています。ただし、この炎症が起こった直後や、憩室炎の手術後は一時的に食物繊維の高い食事は控えましょう。

麦ごはんの作り方

材料
3~4人分
米2合(300g)
大麦 50g
水(米2合分)300cc
水(大麦50g分)1/2カップ(100cc)

作り方
1.お米をいつも通り洗い、炊飯器に入れていつもと同じ水加減にします。
2.そこへ大麦を加え、麦の2倍量の水(100ml)も入れます。
3.軽く混ぜ約30分浸水させて炊飯します。
4.炊きあがったら上下を返すようにほぐします。

ちなみに私は、米1合に対して麦100g入れて食べてます。
追加で雑穀米を足すことにより、食べやすさもましていい感じでした。